By 

健康保険で歯のクリーニングは受けられるのか。予防治療の重要性が叫ばれる今、歯こそ定期メンテナンスが必要です。

しかし、症状がない状態で保険適用できるのかは悩ましい問題です。

健康保険でのクリーニングは可能か

健康保険でのクリーニングは可能か現行の健康保険制度では「症状あり → 調べる → 診断→ 治療」という流れで成り立っています。
つまり「何も症状はないが診てほしい」という場合は保険適用されません。
予防やメンテナンス目的だけでは、健康保険を使いにくいのが現状です。

一方、「C(虫歯)の疑い」や「P(歯周病)の疑い」という病名がつけば、健康保険を使えるグレーゾーンも存在します。
ただし、この場合は初診料で診断まで可能ですが、軽度の汚れ取りなどは保険対象外となります。

診断病名のつけ方

「なんとなく奥歯が痛む気がする」という方の場合、原因不明の疼痛という診断病名がつけば健康保険で初診料が算定されます。
しかし、最終的に治療不要とわかっても、保険で診てもらえたわけです。

一方で、「軽度の歯周病」と名付けてクリーニングを行うケースも見られます。本来は症状がないなら、健診や掃除は自費が原則でしょう。

ただし本当に歯周病が進行している方は、1~3か月ごとの歯周ポケット洗浄が必要です。この歯周病安定期治療(SPT)は健康保険で認められています。

医科のルール

医科では健診に保険は使えません。

体のどこかを調べてほしい場合は、人間ドックなど自費で受診するのが基本です。歯科でも本来は同じで、何も症状がない検査は自費扱いに近い立場といえます。

最近は医科のドックを参考にした「歯科ドック」が増えています。レントゲンや唾液検査、歯周病菌DNA検査などを行い、確定診断を付けるまでが検査の目的です。症状や病名がつかなければ、健康保険治療は始まりません。

保険外でも検診する方法

自治体では年に一度、医科も歯科も含めた無料健診を実施しています。

当院がある国分寺市では6月から半年間、成人を対象に健診を行っています。

40代や50代など節目の年齢に達した方以外は、案内はがきが来ない場合があります。そのため市報や自治体のWebページを見落とさないよう注意しましょう。

年に1回の無料健診を受けると、もし何もなければ自費でクリーニングを選ぶことができます。口腔ケアが全身の健康に深く関係する事実も、近年多く報告されています。

保険に頼らないメンテナンスの選択

歯科医院で定期チェックを受けながら、クリーニングも受けたい方は増えています。

ただし健診は「診るだけ」が基本なので、クリーニングは別日の流れになりがちです。忙しい方には、一回で徹底的にクリーニングするコースを用意する医院もあります。

当院では、ホワイトエッセンスのオーラルスパクリーニングコースが人気です。

自費扱いとなるため、予約すれば回数や間隔を気にせず受けられます。

汚れが多い方にはUFB(ウルトラファインバブル)クリーニングもおすすめです。

歯石やプラーク、バイオフィルムなどを多彩な器具で除去し、特別なトレーニングを受けた認定セラピストが担当します。
初めて自費クリーニングを体験すると、健康保険でのクリーニングとの差を実感されるでしょう。

健康保険と自費クリーニングの上手な使い分け

こうしたケアを続けると、気づかないうちに進行する歯周病を予防できます。さらに、口臭対策にもなり、快適な毎日につながるでしょう。
自治体が実施する無料成人歯科健診で問題がなければ、自費のクリーニングを受ける流れがおすすめです。

この組み合わせは、これからの歯科医院の賢い利用方法だと思います。

また、当院では歯科情報を様々に発信していますのでぜひご覧下さい。

前後の記事もご覧下さい

お問合せはこちらから オンライン予約はこちら
お問合せはこちらから オンライン予約はこちら
国分寺市の歯科医院・西国分寺駅目の前の歯医者「レガデンタルクリニック」
© 2001- LEGA Dental Clinic.
トップ
医院案内
診療案内
歯のコラム
メニュー
×