仮の歯に時間をかける理由
私どもの診療では、仮の歯の修正や。かみ合わせに時間をかけています。そこには、大きな理由があります。
歯周病や虫歯などで、お口にトラブルが生じた場合。無意識のうちに、よりかめる位置を探し始めます。その期間が短ければ、大きな問題は起こりません。しかし、ある程度時間が経つと。ひずんだ状態が筋肉や靭帯に波及します。特定の歯牙や歯周組織にも影響を及ぼすのです。
不安定なかみ合わせの影響
不安定なかみ合わせの状態で。かぶせ物や義歯、インプラントを入れても。リハビリ期間が無いままでは安定しにくいです。そのため、せっかく高い費用をかけても。装着物がなじまず苦労する場合があります。
安定した咀嚼には一定のリズムがあります。牛のようなワイドなグラインドではありません。長期的に安全なかみ合わせを得るには。仮の歯で安定した咀嚼サイクルを培うことが要点です。
何十キロもの力が加わる口の中で。仮の歯が果たす調整は極めて重要です。ここで修正を怠ると、最終的なものを作れません。仮の歯である程度かめるようにしてから。はじめて理想のかみ合わせが見えてきます。
仮の歯の期間が必要なわけ
新しいものを早く入れたい気持ちは。とてもよく理解できます。しかし、今述べた理由により。仮の歯の期間は治療を成功させる上で不可欠です。そうしてこそ、長期的に安定したかみ合わせを。手に入れられるのです。
また、当院では歯科情報を様々に発信していますのでぜひご覧下さい。

歯の治療は、一般的な内科治療などと少し違いがあります。それは「同じ箇所の治療でも、やり方がたくさんある」ということ。例えば、1つの虫歯を治すだけでも「治療方法」「使う材料」「制作方法」がたくさんあります。選択を誤ると、思わぬ苦労や想像していなかった悩みを抱えてしまうことも、少なくありません。
当院では、みなさまに安心と満足の生活を得て頂くことを目標に、皆様の立場に立った治療を心がけています。お気軽にお越し下さい。